住宅にはさまざまな暮らしのシチュエーションがあり、それに相応しい光があります。同じ広さの部屋でも「くつろぎの部屋」と「作業の部屋」では照明計画に大きな違いがでてきます。昼光色（青白い光）と電球色（オレンジの光）、直接照明と間接照明を部屋の用途や使用者に応じて使い分けることでより良い室内環境とすることができます。例えば間接照明は本を読むには不便ですが、うまく使うと空間を高級に見せ明るさ感を生みます。またカーテンやソファ、ラグの質感に変化が起きて天井が明るくなり高さも感じるようにもなります。

床や壁、カーテンなどの素材や色をこだわりを持って選んだとしても、照明計画を誤ってしまったらその効果は半減してしまいます。逆に量産品のクロスやカーテンでも、照明計画によっては素敵に魅せることも可能になるものです。六本木工務店ではワンランク上の照明計画をご提案させて頂きます。昼は自然光に溢れ、夜は照明により豊かな生活空間を演出します。