LONG LIFE
永く住める家づくり
JAN 12
DEC 11
NOV 10
OCT
THAT IT'S A GOOD HOME
本当に良い家とは
家づくりの柱は構造と基本性能にあります。本当に良い家とは・・・を考えながら進んできた実績と経験により最高の品質の家としてたどり着いたのが 今の六本木工務店の家となっております。構造や性能と聞くと、ちょっと難しいイメージがあるかもしれませんが ここをしっかり押さえないと、本当に良い家の判断ができなくなります。 分かりやすく説明しますので、しっかり勉強して家づくりに入りましょう!!
そして、気になる点や、もっと知りたい事が出てきた場合はメールなどでも結構ですのでお気軽にご質問ください。分かりやすくご説明致します。
STRUCTURE
構造の頑丈さ
六本木工務店の家は 2階に車も乗ります。お客様の了解を得て、以前撮らせて頂きました。実際の家に車は載せませんが それくらい強い構造です。そんな強い構造を土台とし、 湿気対策・断熱・気密を考えてあげることで しっかりした構造材が、永く腐らないで50年、100年ともつ住宅になります。
TO ELIMINATE THE MOISTURE
VOL.1
湿気対策その1
〜一回打ちの基礎〜
六本木工務店の基礎は、コンクリートを一回で打設する「ESB工法」を取り入れています。通常のベタ基礎の場合、2回に分けてコンクリートを打つため、継ぎ目がでます。その継ぎ目から、水が入ったり蟻が侵入したりする危険性があります。湿気や蟻は家にとって最大の敵です。その危険性をできる限り排除する事が、家を永く頑丈に保つ秘訣です。1回打ちは特殊な工法の為、当然手間がかかります。しかし、家にとって一番良い工法の為、手間を惜しまずに採用しております。
通常の基礎 [ 2回打ち ]
継ぎ目があり横からの力に弱い
六本木工務店の基礎 [ 1回打ち ]
継ぎ目がなく横からの力に強い
TO ELIMINATE THE MOISTURE
VOL.2
湿気対策その2
〜基礎断熱工法〜
基礎断熱工法という言葉を御存じですか?あまり聞いた事の無い言葉かもしれません。木造住宅では床で断熱をする「床断熱工法」と基礎で断熱をする「基礎断熱工法」のどちらかが採用されています。
昔から一般的に使われているのが「床断熱工法」です。床のすぐ下に断熱材を入れて、床下の冷気が室内に入らないようにしています。基礎には換気口を設けて、床下空間に外気を入れて換気しています。床下の木材は薬剤で防蟻処理をします。入居後は定期的な防蟻処理が必須です。
これに対して六本木工務店が採用しているのは「基礎断熱工法」というものです。床の下に断熱材は入れずに基礎の外周部で断熱をします。基礎に換気口は設けず、床下に外気を入れません。床下空間は夏でもジメジメすることが無く、木材の乾燥を保つことで白蟻対策とします。定期的な防蟻処理の必要もありません。六本木工務店の床下は一年を通して桧の香りのするサラっとした空間になっています。そのため床下はすべて収納として使う事も可能です。
【床断熱工法】
【基礎断熱工法】
この基礎断熱工法ですが、群馬では25年くらい前から使われ出した工法です。六本木工務店はその頃から基礎断熱工法を採用しています。六本木工務店のこの工法による白蟻被害はゼロです。最近は段々と「基礎断熱工法」を採用する建築会社さんが増えてきていますが、まだ「床断熱工法」が主流なのが現状です。
基礎断熱工法の唯一の弱点ですが新築直後の基礎コンクリートから出る湿気が抜けにくいため、築後1~2年の間は床下の湿気が高めになってしまうのが一般的です。(コンクリートは完全に乾くまで1~2年かかります)
六本木工務店では引渡前に床下暖房の試運転をしてコンクリートの水分を放出してからのお引き渡しをさせて頂いていますので、その弱点は対策済みです。
SUMMARY
家を永く保たせるには…まとめ
(1)一回打ちで基礎を作ることにより、水と白蟻の侵入を徹底的に防ぐ。
(2)基礎断熱工法により湿気を抑え、木材を常に乾燥状態にしてあげる。
※材料選びも重要【関連:こだわりの構造材】
(3)断熱材に防蟻処理がされているものを使用する。
この3点を抑えることで、住宅の寿命を永くさせてあげられます。